PLANEXUSの「学校力アップシリーズ(10)」
思いを届ける学校ホームページ
−ホームページは学校経営の切り札
本書は、異なる立場の4人の共著です。校長としての立場、PTA 会長としての立場、ホームページシステム開発者としての立場から、学校のホームページに対するそれぞれの思いを語っていただきました。
学校経営の切り札としてのホームページ活用の効果や可能性を大いに感じていただけることと思います。
書籍タイトルどおり、本書がみなさまの学校の「思いを届けるホームページ」作りにつながることを願っています。
もくじ
- 第1章・学校ホームページは切り札
- 小牧市立小牧中学校校長 玉置 崇
- 第2章・発信なければ受信なし
- 一宮市立木曽川中学校校長 平林哲也
- 第3章・保護者が見たくなる学校ホームページ
- 小牧市立小牧中学校PTA会長 斎藤早苗
- 第4章・新任校長の学校ホームページ構築・発信日記
- 小牧市立小牧中学校校長 玉置 崇
- 第5章・学校ホームページを作ろう
- デザイナー 堀田敦士
著者紹介
- 平林哲也(ひらばやし てつや)
- 1977年一宮市にて小学校教諭となる。これまでに、小学校教諭・教頭・校長18 年、中学校教諭・校長19 年を経験。現在、38 年目の最後の教員生活を一宮市立木曽川中学校長として送る。学校ホームページに「校長室ブログ」を毎日掲載。常にカメラを持って校内を巡り、生徒の日常生活、自然の変化を撮影し、コメントをつけて発信。簡潔なキーワードをもとに、さまざまな仕掛けをするのが私の仕事。
- 玉置 崇(たまおき たかし)
- 1956年生まれ。小学校、中学校教諭を経て、2004年校長に就任。2007年より愛知県教育委員会海部教育事務所長などを経て、2012年に小牧市立小牧中学校長に就任。学び続ける子どもを育てるために、保護者・地域と一体となって独自の取組み実践中。
著書には、「玉置流・学校が元気になるICT 活用術 」(プラネクサス)、「学校を応援する人のための学校がよくわかる本(1)(2)」(プラネクサス)、「スペシャリスト直伝! 中学校数学科授業成功の極意」(明治図書)など多数。 - 斎藤 早苗(さいとう さなえ)
- 愛知県在住の3人の子どもたちの母。頼まれると断り切れない性分で、幼稚園から中学校まで、何度もPTA活動に参加。2012年春の玉置崇校長先生の小牧中学校赴任を機に、学校HP 内の「PTA の部屋」の自主運営を始め、PTAの各委員会活動をHP上で保護者にお知らせしている。
また、学校HPで発信される情報に対しての「保護者の想い」を発信しながら、学校と先生を応援している。他校にも「PTAの部屋」が広がって、「愛される学校」が増えるといいなと願っているお母さん。 - 堀田敦士(ほった あつし)
- 1960年北海道生まれ。デザイナー志望で上京後CGに出合い、プログラミングを勉強。大学在学中は、CGだけでなく生産管理、CAD、学習教材、ゲーム等の制作に携わる。ゲーム代表作は、TheTower、シーマン。その他CD-ROMコンテンツの制作を経て、現在「スクールWebアシスト」などの学校向けアプリ開発を行っている。(有)東京堀田制作集団 取締役。