
私にとって学校の先生は、距離の近い存在でした。卒業してからも会ってくれる先生がいて、でも、近くにいたからこそ、「忙しそう」「大変そう」と感じることが多く、教員という仕事に興味を持つことはありませんでした。
大学時代、塾の講師のアルバイトを続けるにつれ、もっと広く多くの子どもたちと間接的にでも関わり、教育全体に影響のある仕事がしたいと思うようになりました。そんな想いを持って行った就職活動で、校務の時間の削減による教育の質の向上を掲げるEDUCOMに出会いました。「これだ!」と思いました。
入社して感じたのは、社員全員が「学校は幸せになれるか」を軸に仕事をしているということでした。それは今でも変わりません。EDUCOMは、お客様からの要望すべてに“YES”と答える会社ではありません。お客様からいただいた要望を社内で協議するとき、開発工数や人的リソースといった内部的な話より先に、「学校の先生にとって本当にこれは必要なのか」「学校は本当に幸せになれるのか」を考えます。一緒に考えることが楽しいと感じられる会社だと思います。会社全体で学校が幸せになれる方法を考えて、仕事をしています。
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