新刊『学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術 〜情報機器を眠らせない全校体制の進め方〜』 4月1日発売(著者「はじめに」より) 子供たち一人一人のことをしっかりとらえたい。 この思いは、すべての教師が持っています。ところが、学校現場はますます多忙となり、子供たちと関わる時間の確保もままなりません。その結果、子供のちょっとした変化にも気づきにくくなり、大きな教育課題となっています。 私が、文部科学省・総務省の事業推進委員として、大阪市の実証校を訪問したときです。開発されたシステムを活用して、子供たち一人一人が毎日の「心の天気」を記録していました。天気は、「はれ・くもり・あめ・かみなり」の4 種類です。学級担任は学級の子供たちの「心の天気」を、校長は全校の子供たちの「心の天気」を、その推移とともに一覧することができるようになっていました。(中略) 本書では、大阪市の実践をはじめ、学校を元気にする次世代学校ICTシステムの活用例をまとめました。1 人に1 台配備された端末を決して眠らせない様々なノウハウも示しました。お役に立つと思います。 ◆玉置 崇著(税込価格:1650円) こちらからご購入いただけます。 |
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