ニュースリリース  
   

統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」、教職員同士のコミュニケーションを円滑にする新グループウェア機能をリリース

2022年12月23日
株式会社EDUCOM

全国の小・中・高等学校に学校支援システムを提供する株式会社EDUCOM(本社:愛知県・東京都、代表取締役CEO兼COO:小林 泰平 、以下EDUCOM)は、統合型校務支援システム(*1)「EDUCOMマネージャーC4th(以下C4th)」において、新グループウェア「連絡・共有」機能をリリースします。
 アンケート機能の充実や校務分掌(*2)ごとのやりとりへの対応など、教職員同士の円滑なコミュニケーションにお役立ていただけます。

新グループウェア「連絡・共有」機能をリリース


 全国の小中学校で、GIGAスクール構想による1人1台端末が普及し、子どもたちのICT機器の活用が広がっています。また、学校現場では、教職員同士の情報共有におけるICT活用が進められていますが、保護者からの連絡や毎日の職員会議など、口頭や書面での伝達事項も多く、対応できていない課題も残っています。

 EDUCOMはこれまでも、学校現場での効率的な情報共有のお手伝いをするため、「C4th」のグループウェア機能を提供してきましたが、全国約500自治体、約10,000校の小中学校(*3)でシステムをご利用いただくなかで、様々な課題やご要望を伺ってきました。学校からいただいた声をもとに、さらに学校に寄り添い、新しい価値をもったコミュニケーションツールを提供すべく、新たなグループウェアである「連絡・共有」機能をリリースします。

 今回リリースした「連絡・共有」機能では、これまでのグループウェア機能と同様、任意のグループ・個人宛にメッセージ送信(予約)ができるほか、重要・未読情報のボード表示やタグによる通知内容の分類ごとの表示など、新たに情報の見落としを防ぐ機能も充実させています。

 さらに、「役割」機能をあわせてご利用いただくことで、教務部・研究部など、校務分掌ごとのやりとりにもお役立ていただくことが可能です。

 また、アンケート機能を充実させることで、双方向コミュニケーションを促し、教職員同士の協働的な関係づくりに寄与します。集計結果のグラフ生成もボタンひとつで行うことができ、今後、集計結果をExcel出力する機能も開発予定です。

 今後もEDUCOMは、子どもの未来にワクワクをとどけるため、システムの導入にとどまらず、学校現場の課題解決を目指して、ニーズにあわせた機能開発を行い、運用の定着、活用促進まで徹底したサポートを提供してまいります。


(*1)統合型校務支援システムとは、教務系(成績処理、出欠確認、時数など)・保健系(健康診断票、保健室管理など)、指導要録などの学籍関係、学校事務系などの統合した機能を有するシステムのこと。

(*2)校務分掌とは、学校運営における教員に割り振られる役割のこと。例えば、教務部、研究部、生活指導部などがある。

(*3)EDUCOM調べ(2022年12月時点)


◆EDUCOMマネージャーC4thについて
URL:https://sweb.educom.co.jp/swas/index.php?frame=C4th
 「EDUCOMマネージャーC4th」は、EDUCOMがクラウドあるいはオンプレミスで提供する、全国の小中学校向けに先生の校務の効率化を支援する統合型校務支援システムです。全国、約500自治体、約10,000の小中学校でご利用されているシェアNo.1の統合型校務支援システムです。
 なお、連絡・共有機能の利用可否やリリーススケジュールについては、サーバー構成やご利用いただいている機能により変わるため、ご興味がある場合は、問合せフォーム 、またはEDUCOMの担当者にお問い合わせください。