ニュースリリース  
   

統合型校務支援システム「C4th」、OneRoster対応の名簿出力機能を強化

年次更新時などのアカウント管理における教職員の負担軽減に貢献

2024年11月15日
株式会社EDUCOM

全国の小・中・高等学校に学校支援システムを提供する株式会社EDUCOM(読み:エデュコム、本社:愛知県・東京都、代表取締役CEO兼COO:小林 泰平 、以下EDUCOM)の統合型校務支援システム (*1) 「C4th」は、国際標準規格OneRoster (*2) 対応の名簿出力機能の出力対象項目に「userIds (*3) 」を追加しました。これにより、各サービスとの名簿連携を強化し、アカウント管理における教職員の負担軽減に貢献します。

OneRoster対応の名簿出力機能を強化


(*1)統合型校務支援システムとは、教務系(成績処理、出欠確認、時数など)・保健系(健康診断票、保健室管理など)、指導要録などの学籍関係、学校事務系などの統合した機能を有するシステムのこと。
(*2)OneRosterとは、主に初等中等教育において、クラス名簿や、成績、教材の相互運用を可能にするための技術標準のこと。
(*3)userIdsとは、OneRoster Japan Profile v.1.2.1における外部システムのユーザIDのこと。



 現在、GIGAスクール構想で1人1台端末が整備されたことにより教育現場のICT化が推進されている一方で、様々なサービスを利用することで、アカウント管理業務が教職員の運用負担となっていることが課題とされています。
 EDUCOMではこの課題を解決するため、すでに「C4th」にOneRoster対応の児童生徒・教職員名簿出力機能を実装しており、このたびお客様からの要望を受け、新たに「userIds」を出力対象項目としました。これにより、各サービスとの名簿連携をより強化し、年度更新時はもちろん、日々の児童生徒のアカウント管理の負担軽減を実現します。また、システム間の相互運用の可能性も広げます。

 今後もEDUCOMは、校務の効率化や教育の質の向上に寄与できる次世代学校支援システムの開発・提供に努めてまいります。


◆「C4th」について
 「C4th」は、EDUCOMがクラウドあるいはオンプレミスで提供する、全国の小中学校向けに先生の校務の効率化を支援する統合型校務支援システムです。
 OneRoster対応の名簿出力機能にご興味がある場合は、お問い合せフォーム、またはEDUCOMの担当者にお問い合わせください。
 URL:https://sweb.educom.co.jp/swas/index.php?frame=C4th

◆株式会社EDUCOM(エデュコム)について
 1989年4月に教育用コンピュータ事業を開始、1990年に有限会社として設立。先生の校務の効率化を実現する「統合型校務支援システム」をはじめ、保護者向け情報発信ツールや子どもの「心と学びの記録・振り返り支援システム」などの学校支援システムは全国約600自治体、約11,000の小中学校で利用されている。
 2019年1月にベネッセグループのClassi株式会社と戦略的パートナーシップを締結。現在は、文部科学省が推奨する教職員の働き方改革の実現および教育活動の高度化を目指す教育DXの取り組みを受け、1人1台端末定着後のNext GIGA時代を視野に入れた次世代学校支援システム「C4th US(シーフォースアス)」を、2026年度提供に向けて開発中。

◆会社概要
名称:株式会社EDUCOM(読み:エデュコム)
代表取締役:小林 泰平
本社所在地:〒486‐0918 愛知県春日井市如意申町7-7-5
      〒163-0415 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング14階
事業内容:学校支援システムの開発・販売・サポート(導入・運用・保守)
URL:https://www.educom.co.jp/

◆本件に関するお問い合わせ先
株式会社EDUCOM
お問合せフォーム:https://sweb.educom.co.jp/swas/index.php?frame=shiryou