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統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」、学校単位・自治体単位の情報を一画面で閲覧できるダッシュボード機能をリリース

2023年9月28日
株式会社EDUCOM

全国の小・中・高等学校に学校支援システムを提供する株式会社EDUCOM(読み:エデュコム、本社:愛知県・東京都、代表取締役CEO兼COO:小林 泰平 、以下EDUCOM)の統合型校務支援システム(*)「EDUCOMマネージャーC4th」(読み:エデュコムマネージャーシーフォース、以下、C4th)は、学校が自校全体の情報をサマリとして閲覧できるダッシュボード機能と、教育委員会が自治体全体の情報をサマリとして閲覧できるダッシュボード機能をリリースします。

教育委員会ボード2.png

(*)統合型校務支援システムとは、教務系(成績処理、出欠確認、時数など)・保健系(健康診断票、保健室管理など)、指導要録などの学籍関係、学校事務系などの統合した機能を有するシステムのこと。

◆ダッシュボード機能充実の背景
 文部科学省は、令和5年3月に発表した「GIGAスクール構想の下での校務DXについて〜教職員の働きやすさと教育活動の一層の高度化を目指して〜」において、GIGA端末の活用を通じて生まれつつあるデータの利活用が課題の一つであるとし、特に児童生徒や学校の重要情報を一画面に統合して活用しやすくする機能(ダッシュボード)の開発ならびに普及の重要性について言及しました。

 このたびEDUCOMでは、既にリリースされている学級単位、児童生徒単位のダッシュボードに加えて学校単位、自治体単位での情報を一画面で閲覧できるダッシュボード機能を開発いたしました。

◆「C4th」に搭載されているダッシュボード機能について
 今回、学校向けに学校全体の状況が俯瞰できるダッシュボードおよび教育委員会向けに自治体内の学校全体の状況が俯瞰できるダッシュボードがリリースされることによって、C4thでは以下のダッシュボードが利用できるようになります。

教育委員会ボード2ー2.png

◆今後について
 EDUCOMは文部科学省の「次世代の校務デジタル化推進実証事業」に採択され 、クラウド時代の校務DX課題の解決に取り組んでいます。本事業においては、C4thと学習eポータルを連携させて、学習eポータルに蓄積されたスタディログなどを今回リリースしたダッシュボード上でも閲覧できる機能の実装を検討しています。

 今後もEDUCOMは、子どもの未来にワクワクをとどけ、これからの「元気な学校」の可能性を拓くパートナーとして統合型校務支援システムを中核に、ICTを日常的に活用できる「次世代学校支援システム」を進化させていきます。

◆「EDUCOMマネージャーC4th」について
「EDUCOMマネージャーC4th」は、EDUCOMがクラウドあるいはオンプレミスで提供する、全国の小中学校向けに先生の校務の効率化を支援する統合型校務支援システムです。ご興味がある場合は、お問い合せフォーム、またはEDUCOMの担当者にお問い合わせください。 URL:https://sweb.educom.co.jp/swas/index.php?frame=C4th

◆株式会社EDUCOM(エデュコム)について
1989年4月に教育用コンピュータ事業を開始、1990年に有限会社として設立。多忙な先生の業務の効率化を実現する「統合型校務支援システム」をはじめ、保護者向け情報発信ツールや子どもの「心と学びの記録・振り返り支援システム」などの学校支援システムは全国約500自治体、約10,000の小中学校で利用されている。
2019年1月にベネッセグループのClassi株式会社と戦略的パートナーシップを締結。今後はGIGAスクール構想で児童生徒1人1台端末が普及したことを受け、統合型校務支援システムと連携した児童生徒ならびに保護者向けのサービスを拡充し、学校全体の活動を支援するサービスの提供を目指す。

◆会社概要
名称:株式会社EDUCOM(読み:エデュコム)
代表取締役:小林 泰平
本社所在地:〒486‐0918 愛知県春日井市如意申町7-7-5
      〒163-0415 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング14階
事業内容:学校支援システムの開発・販売・サポート(導入・運用・保守)
URL:https://www.educom.co.jp/

◆本件に関するお問い合わせ先
お問い合せフォーム:https://sweb.educom.co.jp/swas/index.php?frame=shiryou