ニュースリリース  
 

保護者からの欠席連絡に対応予定! 保護者連絡ツール「C4th Home&School」で保護者との連絡手段をデジタル化

2020年11月11日
株式会社EDUCOM

学校支援システムを全国展開する株式会社EDUCOM(本社:愛知県・東京都、代表取締役CEO:柳瀬 貴夫 、以下EDUCOM)は、現在提供中の学校向け保護者連絡ツール「C4th Home&School(以下H&S)」に新たな機能である「欠席連絡機能」「デジタル連絡帳機能」「いいとこみつけ共有機能」を来年度から順次機能追加する予定です。
 さらに、新機能はEDUCOMが提供する他システムとの情報連携を実現します。

 文部科学省が2020年10月20日に通知した「学校が保護者等に求める押印の見直し及び学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化の推進について(通知)」を受け、来年度以降、保護者との連絡手段のデジタル化を検討する自治体・学校が増えていくと考えています。
 その中で、「H&S」に追加される機能を通して、これまでで以上に学校と保護者の情報伝達が効率的かつ確実に行えるようになり、さらに、学校および家庭での子どもの様子を相互に専用アプリを通じて伝達・共有できるようになります。


H&S新機能リリース


<C4th Home&School(H&S)とは>
 「H&S」は、携帯電話・スマートフォン・パソコンなど利用端末に縛られずに、情報を配信・確認することができるツールです。専用のスマートフォンアプリではプッシュ通知でより情報を確認しやすくなっています。メッセージは全校一斉送信から、学年・クラス・部活動など特定のグループに属する特定の保護者にのみの送信も可能です。文書ファイル等の送信も行え、学校だよりなどのお知らせを直接保護者に届けられます。


<新たに追加される機能>

■欠席連絡機能
 H&Sアプリ経由で、保護者から欠席などの連絡を学校に専用アプリ内で送れるようになります。
 保護者は夜間などでも確実に欠席を学校に伝えることができるようになります。学校も、毎朝の電話による欠席連絡への対応や連絡がない欠席者への確認作業を軽減できます。
 さらに、学校側で確認した欠席等の情報は、EDUCOMが提供する統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th(以下、C4th)」の出席簿に情報連携が可能で、学校で確認した欠席連絡の情報をC4thの欠席情報として反映できるので入力する手間がなくなります。(C4thとの機能連携は、夏以降を予定。)
 欠席連絡機能を活用することで、欠席などの情報をより確実に情報共有できるようになり、学校・保護者間の情報伝達を効率化します。また、C4thと連携させれば、入力作業の効率化や確実なデータ登録を実現させることができ、校務処理の効率化にも効果を発揮します。


■デジタル連絡帳機能
 時間割や授業で必要なものといった次の日の準備に必要な情報や、担任からのコメントをH&Sの中で確認することができます。時間割や必要なものは学校側で設定した情報が保護者に届き、専用アプリ内で確認したときにすぐに学校からの情報を確認して必要な準備をすることができます。
 担任へのコメント機能も備わっているので、例えば「給食後に飲む薬をもたせています。」など必要な連絡を行うことができます。


■いいとこみつけ共有機能
 C4th内の機能である「いいとこみつけ」機能で登録された子どもの学校生活でのいいところやコメントを、H&Sを通して保護者に共有することができます。
 家庭訪問や保護者面談だけでなくもっと日常的に子どもの学校での様子を伝えたい・知りたい、そうした先生の「伝えたい」と保護者の「知りたい」という声をもとに機能開発を行いました。
 この機能により、学校での子どもの様子を日々確認できるようになることで、家庭での会話のきっかけになるだけでなく、今まで以上に子どもの頑張りに気づき、良さを伸ばすきっかけにできます。
 これにより、学校・家庭がこれまで以上に連携しながら子どもに対する取組が行える環境を作ることができます。



 EDUCOMでは、上記の3機能のように学校支援システムメーカーの強みを生かした「自社の校務系システムおよび学習系システムとの連携」を行った、より価値ある機能改良を続け、「EDUCOMスクールネット構想」の推進に力を注いでいます。
 システムごとに蓄積されている情報を連携させることで、1つのシステムでは実現が難しかった新たな情報共有や情報活用を実現し、これまで以上に「元気な学校づくりを応援する」取組を加速させていきたいと考えています。

 今回ご紹介した「H&S」では今後、文部科学省の通知にある「保護者との連絡手段のデジタル化」「保護者とのやり取りの中でのハンコレス化」の実現に必要な機能改良・機能開発を続けてまいりますので、ぜひご期待ください。


 







<参考情報>

・C4th Home&School 製品紹介

・EDUCOMマネージャーC4th 製品紹介

・スクールライフノート 製品紹介

・EDUCOMスクールネット構想 紹介ページ