社員インタビュー#06  
  社員#06

プロフィール
2014年に新卒入社。大学では教育学部で教員免許を取得。CS部に配属され、愛知本社での研修、京都オフィスでの実務経験後、東京本社に異動。現在は、ミドルリーダーとして、スクールネット構想推進室を兼務し、担当自治体へのシステム導入支援や活用提案などを行う。

 
   

先生を応援したいと思ったから


子どもの頃に出会った学校の先生たちはみんな楽しそうにしていて、その印象が強く残っています。今思えば、私も先生たちのように、大人になっても体育祭などのイベントごとを楽しみたいと思ったことが、教員という仕事に興味を持ち、大学で教育学部に入ったきっかけだったのかもしれません。

大学生活は、教員になるかどうかもわからず、教員の仕事に対して「面白そうだな。でも、大変そうだな」という思いを繰り返した4年間でした。しかし、教員にはならないと決めて開始した就職活動で興味を持てたのは、やはり教育分野でした。自分はプレッシャーに負けそうで教員にはなりませんでしたが、教員になった人たちにはがんばってほしい、応援したいという気持ちがあります。「元気な学校づくり」を掲げるEDUCOMでなら、それができると思いました。


 
   

気軽に話せる仲間がいること

 
 


社員インタビュー#06
 

社会人になるまで、仕事は「つらいもの」と思っていました。しかし今は、EDUCOMで何気ない会話ができる人たちに囲まれ、先輩や上司も優しく、とても恵まれていると思いますし、楽しいです。

新卒の研修は、2週間の集合研修ののち、それぞれが配属された部署の先輩の下でOJTを行うことになります。ただ、研修期間が短いからといって、しんどかったり、プレッシャーがかかったりするということもないのかなと思います。

OJTを担当する先輩たちは、毎年よりよい指導ができるように工夫しています。たとえば、チームで当社のシステムの機能を勉強して、お客様役の先輩に提案するというロールプレイング形式の機能発表会を行っています。配属後は、部署が違うと同期であっても顔を合わせる機会が減ってしまいます。チームとしてひとつのことに取り組み、コミュニケーションをとることで、部署を越えて気軽に話せる関係づくりができるようにしています。また、新人同士のコミュニケーションだけでなく、当社の掲げるスクールネット構想の推進の一環として、部署をまたいだ情報共有会も行っています。システムや機能への理解だけでなく、よりよいシステムづくりのため、CS部だからこそ聞くことのできる学校の声を社内に届け、部署間の連携の強化を目指しています。


 
   

安心感を与え、数年経っても名前を覚えていてもらえるサポートを


入社して間もない頃は、教育委員会や学校から聞かれたことに、回答を準備するので精一杯でした。今では、当社のシステムを最大限に活用してもらえるよう、聞かれていないことでもプラスアルファで事例を紹介し、喜んでいただけるようにもなりました。また、ヘルプデスクでの対応の際も、先生たちが何に困っているのかを丁寧にヒアリングし、顔が見えないからこそ、安心感を与えられるように心掛けています。

システムを新規導入する自治体を担当するときには、どうやって運用するかなど、お客様とのやりとりも多く、お客様からも、担当者として印象に残ると思います。しかし、すでに当社のシステムをご利用いただいている自治体の担当を引き継ぐ際には、なかなかそうもいきません。ただ業務をこなすのではなく、新しくお役に立てる提案を行い、数年経っても担当者として名前を覚えていてもらえるようなサポートができるよう意識しています。

先日、以前担当していた自治体の教育委員会の方からのお電話をたまたま受けたのですが、「宮島さんと話せたから今日はいい日」とおっしゃっていただきました。担当を外れても大事にしたいと思える関係性がつくれること、今まで足を運んだことのない町に住みたいとまで思うようになれること、それがこの仕事のよいところだと思います。


 
   

※掲載している情報は、2020年12月現在のものです。