安心感を与え、数年経っても名前を覚えていてもらえるサポートを
入社して間もない頃は、教育委員会や学校から聞かれたことに、回答を準備するので精一杯でした。今では、当社のシステムを最大限に活用してもらえるよう、聞かれていないことでもプラスアルファで事例を紹介し、喜んでいただけるようにもなりました。また、ヘルプデスクでの対応の際も、先生たちが何に困っているのかを丁寧にヒアリングし、顔が見えないからこそ、安心感を与えられるように心掛けています。
システムを新規導入する自治体を担当するときには、どうやって運用するかなど、お客様とのやりとりも多く、お客様からも、担当者として印象に残ると思います。しかし、すでに当社のシステムをご利用いただいている自治体の担当を引き継ぐ際には、なかなかそうもいきません。ただ業務をこなすのではなく、新しくお役に立てる提案を行い、数年経っても担当者として名前を覚えていてもらえるようなサポートができるよう意識しています。
先日、以前担当していた自治体の教育委員会の方からのお電話をたまたま受けたのですが、「宮島さんと話せたから今日はいい日」とおっしゃっていただきました。担当を外れても大事にしたいと思える関係性がつくれること、今まで足を運んだことのない町に住みたいとまで思うようになれること、それがこの仕事のよいところだと思います。
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