社員インタビュー#15  
   

プロフィール
2019年に新卒入社。大学で教職課程を履修し、教員免許を取得。EDUCOM入社後はCS部に配属、システムの導入から活用まで幅広くサポートを行う。東京都、埼玉県、千葉県、茨城県内の複数自治体を担当し、日々、学校や教育委員会へ活用提案を行っている。

 
   

聞く立場から、聞かれる立場に


就職活動中に、EDUCOMの「学校を元気に」という言葉を見つけて、直感で自分がやりたいことはこれだと思いました。

実際に入社してみて、学校現場に直接携わって先生方のサポートをすることができて、入社前にやりたいと思っていたことができていると感じます。

入社前のイメージと違ったのは、社員の雰囲気です。学生の頃は、会社と聞くと、上司との距離が遠く、先輩ともコミュニケーションがとれないイメージを持っていましたが、EDUCOMは正反対で、上司や先輩が本当に優しく、どんなに忙しくても時間をとって説明してくれます。疲れたときにお菓子をくれる上司もいます(笑)。気軽に相談できる環境がEDUCOMにはあります。

1年目のときは、わからないことが多く、先輩に任せてしまうことも度々あって、何度も悔しい思いをしました。ただ、徐々に経験を積むことで、次第に自分の判断で動くこともできるようになって、3年目の今では9つの自治体を担当するようになりました。自分が一番先輩で、後輩と一緒に自治体の担当をすることもあり、聞く立場から、聞かれる立場となり、成長を感じるとともに、責任を持って取り組まなければとも思います。


 
   

自治体ごと、学校ごとに必要なサポートを


CS部は教育委員会や先生方と関わる機会が多く、自分のサポートに対して、「ありがとう」と感謝の言葉をいただくこともたくさんあります。相手にとっては何気ない一言でも、この仕事をやっていてよかったなと思う瞬間でもあります。

仕事をしていて悩むこともありますが、大変だとは思わずに、自分の課題として受け止めるようにしています。たとえば、複数の自治体を担当していると、本当にその自治体にあった案内ができているのかなと悩むことがあります。担当しているからには、その自治体に製品を活用してもらいたいと思うのですが、自治体ごとに特色もあるので、本当にこの自治体にあった案内ができているのだろうかと、難しく感じています。

コロナ禍で、今まで学校に訪問して実施していた研修会が中止になったり、オンラインに切り替えとなったりするなど、学校に訪問する機会が少なくなり、先生方を直接サポートする機会も減ったように感じます。そうした中でEDUCOMのサポーターとしてできることをもっと考えて、今までとは違う形でサポートしていけたらと思っています。私たちから一方的に発信してしまうことがどうしてもあるので、学校の活用状況を確認したり、教育委員会の意見をヒアリングしたり、教育委員会や先生方の声を聴きながら、自治体ごと、学校ごとの「元気」のために何ができるのかを考え、サポートしていきたいです。


 
   

私たちの行動の積み重ねが、未来の学校をつくる

 
   

以前、社内で活用事例などを共有するためのブログを書いた際に、社長の柳瀬さんから「誠意はスピード」というメッセージをいただいたことがありました。それ以来、その言葉を忘れずに、精一杯対応して、教育委員会や学校との信頼関係を築くことを心掛けています。

また、「サポートは1日にしてならず」だと考えています。1日学校をサポートしたからといって、製品が100%活用されるというわけではありません。1日1日の積み重ねによって、製品が活用されて、元気な学校につながっていくと思っています。私たちの行動の積み重ねが、未来の学校をつくっていくのだと思って、日々取り組んでいます。

そうやって精一杯サポートをしていると、「島ノ江さんがいるから、うちの学校は安心だよ」とお声掛けいただいたり、不安そうにヘルプデスクに問い合わせをしてきた先生も最後にはうれしそうに言葉を返していただけたり、それが私のやりがいにつながっています。難しいことや悩むことはもちろんありますが、サポートの仕事をしていて、私は自分に誇りを持っていますし、EDUCOMは「学校を元気に」という想いを叶えられる場所だと思っています。

社員インタビュー#15
 
   

※掲載している情報は、2022年1月現在のものです。